真面目に働いてきたが、会社ではジョブ ローテーションが頻繁で、特にアピールできる専門性は身につけさせてもらえなかった。ただし、現時点で、転職活動もしていないし、何をやるかも決まっていない。早期退職制度の募集が一杯になる前に決断したいが、失敗が怖い。
早期退職に失敗しないための3つのポイント
以下が重要ですね。
退職金の大部分を、独立の開業資金や投資に使わないで、貯金したままにしておく
生活費を削り、損益分岐点を下げる。
特に大企業や公務員ほど、看板名刺がなくなると萎えるので、心の準備をしておく
失敗しない早期退職のための行動詳細
退職金には手を付けない
退職金の大部分を、独立の開業資金や投資に使った人の殆どが早くて1年未満、殆どが数年で事業に失敗し、退職金を使い果たすどころか、借金を背負う場合もあります。
中小企業白書によると、開業初年度の生存率は、だいたい70%~75%くらいと、初年度で2割以上が消えていて、その後も少しづつ減少が続き、概して、10年後は2割も残らない、というのが定説です。
全体の開業状況がこのような中、20年以上、会社に守られてきた人の開業はさらに厳しいと考えた方が良いです。
生活費を削り、損益分岐点を下げる
特に大企業サラリーマンに多いのが、高給をもらいながら、貯金が出来ていない、というケースです。
仕事帰りの飲み会とか、ストレス解消のパチンコなどのギャンブルといった、ためにならない浪費を減らすことにより、早期退職の不安が確実に減るものです。
これが出来ないままだと、毎月、確実に貯金が減っていく生活となり、不安感から無謀な起業や投機に走りがちです。僕自身、周りに沢山みてきました。
通勤が不要になったら、実は都心のタワマンとかマイカーなど、毎月、沢山の出費が掛かっているものがいらなくなる可能性は高いです。
ゼロベースで見直してみるのをおすすめします。
見栄は、実は、最大の浪費だったりします。
特に大企業や公務員ほど、看板名刺がなくなると萎えるので、心の準備をしておく
今までは、名刺を出せば、殆どの人に会えたり、自己紹介も不要だったり、
飲みにいってもチヤホヤされて、支払いは会社宛に請求だったりしたのが、辞めると一気に消え去ります。
特に、下請けや出入り業者の営業マンと街でばったり会った時の態度の変わり様には愕然とするものです。
でも、これは、誰でも経験することで、別に人格を否定された訳でもありません。
元々、あなた自身を慕っていたのではなく、会社(お金)を慕っていただけの事です。
ビジネスですから。
でも、この事を自分の中で消化するまでは、かなり心が折れるかもしれませんから、心の準備をしておきましょう。
早期退職に成功する、おすすめアクション
いきなり大金を使って、店を開業したり、高額塾はNG
いきなり、趣味のラーメン屋を開業しようとしたり、ブログやせどりの高額塾に大金を使うのは絶対NG です。退職金には手をつけず、やるべきことを考えましょう。
とりあえずは、失業保険で生活できるはずですから。
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健康寿命が72歳と言われていますから、40代であれば、最低20年以上は元気です。そう考えれば、今から新しいスキルを身につけるのは、決して遅すぎません。
アフィリエイトやプログラミングは、決してラクではないですが、飲食店開業のように、1千万円以上の投資の必要はありません。
リサーチする価値はあると思います。
今回の記事が少しでもお役にたてばうれしく思います!