節約も考えているけど、何かよいアイデアないかなあ?
それとも、もっと簡単に資産増やせるFXとかをやるべきかな?
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今より負荷が軽い会社に転職する、という選択肢もあり
完全な? セミ リタイアではなく、
配当金や家賃収入+ 負荷が軽い仕事
で、生活費を賄いつつ、資産の取り崩しはしない生活、という方法です。
余談:セミ リタイア、という言葉について
英語ではなじみがなく、early retirement が一般的ですね。日本ならでは、と言う感じです。
ですが、セミ リタイアを目指している人の殆どが、完全に会社員生活とおさらばしたい、と思っているのが、以前の僕もそうでしたが、興味深い部分です。
それだけ、ストレス多いのだろうな、と考えています。
配当、家賃収入だけでセミリタイア後の生活を維持するのは、大部分の人にとって厳しいです
配当金収入の期待利回りは4%程度です
一般的に、配当金収入だけで生活するためには、期待利回りは4%(25倍)程度と言われています。
逆算しますと、年間、200万円の生活費を賄うためには、5千万円の資産運用が必要となります。
これは、ほとんどの人にとって、かなり難しいものです。
5千万円の軍資金(運用資金)?を作るまで、何年かかるか?
仮に、いま、貯金ゼロとして、月額10万円を積み立てていく(低リスク運用を想定しますから、利回りはあえて、ゼロとします)場合、
41年
です。まず、ムリですね。
これは、極端なケースですが、それほど給料高くない人が、5千万円の運用資金を作り上げるのは、簡単なことではありません。
月20万円の配当収入よりも、月収20万円の仕事に転職する方が、はるかに簡単です
いきなり5千万円を貯めるのは大変でも、100万円くらいなら、割と簡単に貯金できますが(それもできないなら、お金の使い方を考える必要があります)、
100万円の4%、4万円、月あたり3333円もらっても、資産運用の手間を考えると、あまり嬉しくもない
ものです。
そうなると、後でまた取り上げますが、特に最近、大学生や若い人に多いのが、
めちゃくちゃ儲かる、アツい投資
とやら、ですね。
大学生あたりでは、せいぜい、数十万円程度しか運用元本を作れないのですが、損した経験もないので、このような、(殆どが詐欺)結局は有り金全部なくなるものにお金を投じてしまうのです(僕自身、一億円以上溶かしてきて、痛感したことです)。
このように、
運用元本が少ない⇒高リスク投資に全力投入して、結局、有り金全部を溶かしてしまう
方向に流れるケースがあまりに多いのですが、僕自身、それでは、他にセミリタイアをする方法はないのか?
そう考え抜いて至った結論が、
今より負荷の軽い仕事、会社に転職すること
なのです。
FXやバイナリーなどのワンチャン狙い:おすすめしません
かつての僕自身もそうでしたが、短い年数でお金持ちになりたい、と思う人の多くが考えるのが、投資、と言われている、実際はギャンブルへの全力投球です。
これは副業では全くなく、極めてリスクが高い、有り金全額を溶かす可能性が高いものですので、心からおすすめはしません。
でも、SNSで良い投資の勧誘を受けていて、それに賭けたい、というのであれば、自己責任でやってください。運良く、上の階層だったら、儲けられるかもしれません。
ただし、しつこいですが、心からおすすめはしません。
事業で失敗しても、経験、スキルが残りますが、投機で失敗した場合に残るのは借金のみです。
特に、自己トレードではない、いわゆる私募投資案件にお金を投じた場合、運用にも一切タッチしませんから、何のスキルも得られません。
逆に、友達を勧誘したことにより、人間関係を失うこともあります。
くれぐれも慎重になっていただきたいと思います。
さらに、もし、配当金が月に10万円あるなら、月収10万円の仕事でもいいわけです。
とにかく、月に20万円の生活費を得る、という目的で考えた場合、このような手法も効果的ですね。
月収10万円であれば、長期的観点ではおすすめしませんが、短期であれば、アルバイトという選択肢も出てきます(あくまで短期、ですが)。
月の生活費を10万円に落とせるなら、さらに選択肢は増えます
田舎に移住して、自給自足的な生活、とか、いま、僕が住んでいるバンコクでも、切り詰めた生活すれば、月十万円で暮らすことはできます。
また、移住ではなくても、持ち家があって、生活費は食費くらいしかかからない、と言う場合でも、月10万円生活は可能と思います。
セミリタイアして何も仕事しないと、うつになる可能性が高い
そもそも、セミリタイアしたいと考える人は、怠け者ではなく、仕事好きで活発な人が多いことを、経験で知りました。
だから、セミリタイアに向けて、精力的に調べたり行動するのです。
単なる怠け者は、そもそも、セミリタイアという発想はなく、すでに、ひきこもっているものです。
何もしない生活していると、うつ、みたいになります。
セミリタイアしたい=働かないで、ずっとぶらぶらしたい、と、心から願っている訳ではないことが経験からわかりました。
みんな、普段は忙しく働いているから、連休はぼーっとしたい、と思い、実際にゴールデンウィークにパタヤやバンコクに来たら、あー、楽しいなあ、いつか、セミリタイアして、ずーっと、この生活したい
そう思うし、かつての僕自身もそうだったのですが、これは間違いだったことがわかりました。
大部分の人は、仕事に戻っています
これまで、セミリタイア、というと、会社員生活を完全に辞めて、仕事は何もしない、というのが基本認識でした。
でも、セミリタイア経験ある僕を含め、見まわしたところ、結局、ほとんどの人が何かしら、仕事に復帰していることがわかりました。
不動産経営でセミリタイア、バンコク移住して、3年程、ぶらぶらしていたが、飽きて、起業した
僕の身近なケースです。
生活に十分な貯蓄、資産はあっても、やることないと、しあわせを感じなくなってくるのです。
セミリタイヤしたいなーって、なぜか20代の前半で思ってた
で、30代に入った頃にセミリタイヤしてみたら、あまりにも面白くなくて人生絶望した
セミリタイヤは、よほど意志力がない限りオススメしない
やることが無くても人材充実させることができるのはかなり難易度高いぞ
ネット物販で有名な船原さんのツイ―トですが、僕は船原さんには全く及ばない雑魚ですが、とても共感しますね。
毎日、やることない生活をしていると、絶望感に包まれるものです。
僕自身、平日、会社に行くことで、規則正しい生活と幸福感を得ています
平日は、バンコクのハイヤー、不動産関連サービスの会社で現地採用として働いていますが、このブログは、空き時間に書いています。
自宅ではひとりで生活しており、割と孤独が平気な方ではありますが、今日は月曜日ですが、土日、誰とも会話しないで自宅で黙々とブログ執筆などした後の月曜日に出社して、同僚と多少でも会話する、というのは精神衛生上とても良いですね。
何より、毎朝、規則正しく出社することで、生活リズムが確立して習慣化するのは、健全な精神と肉体を維持するのにとても重要です。
(余談)でも、通勤は徒歩3分しかかからず、日本時代の通勤電車のストレスは皆無です。これはとても大きいですね。
ラクな仕事に変えて、副業→自分ビジネスの流れを作れば、収入増のチャンス! 実質的なセミリタイア生活です
今よりも、自由な時間が増え、ストレスも減らせるので、余力で副業→自分ビジネス、の流れを作ることが出来ます。
あなたに一番おすすめなのが、
まずは副業から始めて、やがて、自分のビジネスに成長させていくこと
です。
やりがいのある仕事を毎日しながら、収入を得られる、ということに勝る幸せはないと思います!
セミリタイアのメリットは間違いなく、あります。
嫌な事から逃れられるのは間違いないです
嫌な上司と仕事しなくても良い
必要以上の責任とかノルマ、重圧がなくなる
無駄な会議とかでイライラしなくなる
サラリーマン時代より、ずっと稼げる可能性ある
このあたりは間違いない、セミリタイアのメリットです。
でも、世界一周旅行は、1回やれば飽きます:時間に希少性を感じなくなるから
会社で忙しく、休みも満足に取れずに働いていた頃は、
60歳の定年前に、ヨーロッパ周遊旅行出来たら、最高に幸せだなあ、
と思っていて、実際、僕自身、セミリタイアした翌年に、75歳だった両親を連れて、3週間のドイツ、フランス、イタリア旅行をしてきました。
ハワイ、香港、タイしか海外経験ない両親が元気なうちに、旅行に連れて行くことができたのは、とても幸せなことでしたが、一方で、僕自身について感じたのが、
もう、いつでも行けるから、サラリーマン時代ほど、うきうきしないなあ
ということでした。
サラリーマン時代は、海外旅行自体への欲求、というよりも、
希少性(長期休暇がとりずらい)に価値を感じていた
ということを、セミリタイア後、身にしみて痛感したのです。
大企業から中小企業に転職って、辛いよ、という反論への回答:そう思うなら、セミリタイアはやめましょう
辛い、と思うのでしたら、絶対に、セミリタイアは辞めた方がいいですよ。
三菱サラリーマンさんのように、出版して有名人、みたいになってチヤホヤされるセミリタイアって、極めて例外です。
今までは名刺切れば、ほほう、と頷いてもらえたのが、全くなくなりますし、多少でも飲み食いに経費使えていたのも一切なくなります。
この部分に悲哀を感じるのであれば、不自由で辛くても、現状から離れないでいる方が絶対にいいです。
ただし、いつかは、誰でも、会社の看板がなくなる日はくるものです。
僕自身は40歳でセミリタイアして、この事を60歳より前に知る事ができて、とても良かったと思っています。
海外転職という選択肢もありですね
日本ではなく、いっそ、海外の会社に転職する、という選択肢もありますよ。
40歳の会社員であれば、20年くらいの職務経験があるわけですが、その経験を、今後の長い健康人生(72歳だとしたら32年です!)でほとんど使わず、投資だけで生きていく、というのは、もったいなさ過ぎです。
今と同じ給料で、スキルを買ってくれるところを探す、という考えを捨てる
そうすれば、選択肢はかなりひろがってくるものです。
特に製造業関連の経験ある方は、タイにはかなり仕事がありますよ。
まずは、転職エージェントに登録して、自分の売りを確認するのをおすすめします。
僕自身、何回か利用させてもらいましたが、担当さんが個別に対応してくれて、とても良い情報をもらえますし、不足しているスキルもわかります。
まずは、登録してみるのをおすすめします。
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まずは、定番のこちらはマストですね!
あとは、今の会社に残ったまま、ラクな仕事に変えてもらう、という方法もあります。
見栄、プライドを捨てれば、実はかなり実現性高いです。
そう簡単に会社って、解雇できませんから。
なお、転職エージェントで提示される"市場価値”に落胆する必要はないです。
日本の大部分の会社で働いていたら、ほとんどが、
今の給料> 市場価値
となるものですからね。