資産運用

日本人が開設できる海外銀行口座【必要性まで考えてみた】

2020年9月2日

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日本の将来が心配なので、海外の銀行口座を開こうかと考えていますが、どうすればいいかな?

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2012年にタイ、バンコクに海外移住した僕自身、合計7カ国に12の海外銀行口座を開設経験ありますが、色々面倒な経験をしながらたどり着いた考えを解説しますね。

くりさん

 

Contents

まずは、HSBC香港の口座開設がおすすめです

hsbc

長年の実績があって、これまでも大きなトラブルがない。ノウハウも蓄積している。

多くの日本人が開設しているので、ネット上でも参考情報が沢山あります。

僕自身、下記のような記事をアップしていますが、2012年から2015年の間、200名を超える日本人の口座開設アテンドをしたから、経験値があるのです。

HSBC香港で困ったこと、よくある質問【2020年8月最新版】

 

ごく普通に使っている人の口座が閉鎖された、といった事もないし、もちろん、預金が没収された、という事もありません。

世界的プレイヤーの銀行だから、やはり信頼できて安心です。

 

地理的に近く、何かあっても行ける距離

(2020年8月時点では、新型コロナウイルスにより海外渡航が厳しいですが)、東京から香港までは片道4時間程度で、週末休みだけを使って渡航することもできます。

ちゃんとした銀行ほど、重要な手続きは本人が支店に出向かないといけないのですが、香港なら、日本から近くで便利です。

 

サポート業者があり、香港で同行も頼める

僕自身のHSBC香港の口座開設時(2011年)から、200名以上のサポートをして頂いている香港のサポート会社さんは、今でも営業されています。

非常にしっかり対応していただいています。

10年以上営業しているということは、それだけ誠実にやられているということです。

口座開設後に何か困ったことがあっても、現地でサポートしてくれる会社があるのは心強いです。

⇒既に開設済みの方で、サポート希望の方は紹介しますので、コメント欄にご入力いただければと思います。

 

銀行口座開設に、逆張り思考は全く無用です

株式やFX投資と銀行口座開設は全く違いますので、他の人と違う行動をするメリットは皆無です。

出来るだけ、日本人の口座開設者の先輩が多い銀行を選ぶのが、得する考え方、です。

 

HSBC香港の口座開設をした方が良い人

consider

 

香港で長期積立ファンド(フレンズプロビデント、スタンダードライフ、RL360 等)に加入して、現在、クレジットカード決済にしているが、香港の銀行口座を開設していない場合は、考えた方が良いですね

最近、三井住友クレジットなど複数の日本のカード会社が、オフショアファンド購入の利用を停止すると発表しましたので、もし、全てのカード会社が追従した場合、毎月の支払方法に困りますので。

 

将来の日本が不安だから海外銀行口座開設、という人はどうすればいいか?

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よほどの資産家ではない限り、慌てて海外銀行口座を作っても、それだけでは、ほとんど意味はありません

現在の僕自身、近い将来に日本がハイパーインフレになる、あるいは、預金封鎖する、という可能性は極めて低いと考えています。

(あるとしたら、数年前まで、でしたが、結局、1ドル125円が天井でした。再び、マーケットが日本を狙ってくる可能性は、近い将来の可能性は薄いとみています。)

仮に、数百万円とか1千万円程度を海外に逃したとしても、1年とかでなくなる金額でしかありません。

それよりも、将来にわたって、稼ぎ続けるを身につけた方が将来の安心につながる、というのが、現在の考えです。

 

円だけにかたよった資産形成は見直した方がいいですね

毎日のニュースで為替相場の情報が流れても、何とも感じないのであれば、それはちょっと危険ですね。

仮に極端な円安になったら、輸入商品(原油、ガスや米以外の穀物をはじめ、無数の輸入をしています)が高くなるのですが、ほとんどの日本人は、それを感じることなく暮らしています。

 

この点、少額でもいいので、為替取引をしていると、為替相場に敏感になれるし、今後、再び、アベノミクスのような大きなトレンド(あの時は円全面安でした)が生まれた際には、その波に乗ることができます。

簡単はじめられるFXで、少額からで良いので、まずはドルを買ってみるのをおすすめ、します。

 

結論としては、

大部分の方で、まだ海外銀行口座を持っていない方は、わざわざ海外まで行って開設する必要はなし、ただし、円以外の資産分散はしておきましょう

 

ということになりますね。

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10年間で経験した、海外銀行口座で大変だったこと

将来

僕自身の、計7カ国、合計12口座の開設、閉鎖体験

2011年のHSBC香港を皮切りに、下記の海外銀行口座開設をしました。

HSBC香港

HSBCマレーシア:コンドミニアムMOLEK PINE 4の融資 85%を受けました

ICBCマカオ :マカオ法人を設立して口座開設しましたが、閉鎖済み

HSBC香港 法人口座:バヌアツ法人を設立して口座開設しましたが、閉鎖済み

ハンセン銀行 法人口座:バヌアツ法人を設立して口座開設しましたが、閉鎖済み

中国銀行ジュハイ :マカオ在住時に開設しましたが、閉鎖済み

カンボジア PCB :閉鎖済み

フィリピン BDO :リタイアメントビザSRRVを取得して、開設

イーストウェスト :フィリピンの会社勤務時代に、取引銀行の関係で開設

タイ    バンコック銀行:2005年、未だ移住前だったが、当時はタイ非居住者でもパスポートだけで開設できました

クルンシー銀行:三菱UFJ銀行が出資しています。2020年、労働許可証があるので、問題なく開設。

SCB:労働許可証があるので、問題なく開設。

 

トータル12行開きましたが、5行は閉鎖(強制ではなく、自ら)しました。

なんで閉じたかというと、日本の銀行とは違い、口座を持っていると、いろいろと面倒なことがあるから、です。

 

これまで遭遇した、海外銀行口座で大変だったこと、面倒だったこと

口座開設時には求められなかった、住所証明を求められた

タイの某銀行ですが、口座開設時には求められなかった自宅の住所証明を求められた人がいて(日本在住)、どうするか困っている状態。強制閉鎖にはなっていないが、不安。

⇒このようにルールが変わる(厳しくなる方向)のが頻繁にあります。

 

開設時、コネで開設可能だったのが、5年後になって、強制閉鎖になった

フィリピンの某銀行ですが、開設当時の支店長がいなくなり、外国人の口座はその支店では維持できないと一方的な通知をされ、強制閉鎖になった(マニラに行かないと、引き出しできない)。

⇒コネが効かなくなると、表のルール(厳しい)が強制適用となる、海外で多いパターンです。

 

職業の詳細資料を英文にして提出しないと、凍結解除しないと言われた

BDO 米ドル口座ですが、凍結解除のために支店に出向いたら、職業の詳細資料が必要だと言われたケース。

これに従うとなると、文書を作って、英訳して、大使館認証を受けて、と、めまいがする作業です。

 

⇒だいたいは、口座閉鎖して、預金取り戻すことになりますが、いずれにしても、ひどく疲れます。

HSBC香港の法人口座(バヌアツ法人の口座)の複数の知人の口座が、強制閉鎖となった

マネロン疑い、との理由で、強制閉鎖に。

特に、入金から出金のスパンが短い口座は、資金洗浄目的と認識されるらしく、強制クローズとなると、もはや、バヌアツなどのオフショア法人の存在意義はないと、閉鎖された方は言ってました。

 

タイ:10年前は、非居住者でも楽勝で作れたのが、今は難しくなった。他国も同様です。

さきほど僕の体験の場所で書いた通り、かつては、パスポートだけあれば、簡単に口座開設できたのですが、世界的に厳しくなりました。

タイだけではなく、フィリピンも同様です。

 

 

2020年〜 新型コロナにより、海外渡航が出来ず、口座メンテナンスが出来なくなった

フィリピンの銀行の多くが、2年間、取引がないと口座凍結になるのですが、新型コロナにより、複数の知り合いがフィリピン渡航できない状況となり、このままでは凍結になります。

また、残高が減っていて、これまでは渡航時に現金入金していたのが、日本から送金しないと、ということで、先日送金したけれども、銀行で色々と書類を書いたり、質問を受けたり、大変面倒だった、という声も聞いています。

 

マイナー国の銀行口座開設はどうなのか?

コントロール

個人の希望と責任で口座開設することに意見はしませんが、そこから国外に出金が簡単にできるのか?

など、良く確認した方が良いですね。

中には、代理の人に頼めば引き出しできる、という海外銀行がありますが、果たして、それって、セキュリティ面どうなのか?と考えて、納得した上で行動するべきです。

送金の代わりにデビットカードで簡単に引き出せます、というのもありますが、現時点ではそうであっても、いずれ、そのカードが使えなくなったら、その国に行かないと引き出しできなくなることは理解しておくべきです。

 

我々、日本人は、銀行というと、非常にお堅く、信用できる会社、と思っていますが、その常識を全ての海外銀行に当てはめるのは、キケンです。

 

将来、海外移住を考えている、という人は全く慌てる必要無しですよ

アドバイス

なぜなら、タイとかフィリピン、マレーシア等でちゃんとビザを取れば、現地の銀行口座は簡単に開設できるから、です。

僕自身、海外移住してから8年ですが、その国のビザ保有者になりさえすれば、この8年で難易度は全く上がっていません。

あくまで、非居住者に厳しくなっている、ということなのです。

 

 

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