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タイ移住おすすめの最大の理由とガイドブックには載らない真実とは?

タイ

タイ

タイから一時帰国して一週間経過しましたが、早くも、少しタイが懐かしくなっています。

それはタイ料理ではなく、気候でもなく、タイで日常接する人々、です。

こんな素晴らしいタイですが、一方で、ガイドブックには書かれていないこともあります。

事前に理解しておけば、”こんなはずじゃなかった” というのは防げます。

 

 

タイ語の、サバイ、心地よい、が対人関係の基本

thailand

タイで割と経験する、ほのぼのストーリー

先日、バンコクのコンドミニアムで大きめの荷物を持ってオートロックの入口に向かっていたら、少し離れていた場所に立っていた警備員が、入口ドア前まで歩いてきてくれました。

僕が中に入るのをサポートしたい、というのが表情からわかりました。

でも、入口を開けるのは、セキュリティカードが必要です。

だから、警備員は、少し恥ずかしそうに立っていただけ、、、

でも、僕としては、気遣いだけで、心が和んだひととき、でした。

僕自身、簡単なタイ語しか話せませんが、心温まる意思疎通にはなります。

これはごく一例ですが、タイの人々には、相手に、サバイ、心地よくなってもらう、という心持ちを強く感じます。

他人の家に入るときには靴を脱ぐのも同様ですね。

 

相手への気遣いは、日本人にかなり近い

ですから、自己主張から始まりつつ、お互い妥協していく、世界一般の流れよりも日本人には馴染み易いのは間違いないでしょう

僕自身、タイ、バンコク移住してから最初の3年ほどは現地で仕事しなかったので、日常的に接するのは、コンドミニアムのスタッフくらいで、まさに、サバイ、な関係性でした。

 

仕事の場になると、かなり変わってきます

バンコク

仕事になると一転、日本人、タイ人のお互いのストレスが高まるのですが、僕の感覚では原因は日本人の側にあり、です。

日本式ビジネス慣習をタイ人に押し付けるのが摩擦のもと

担当業務が曖昧
→出来る人に何でも押し付ける日本流は、ありえない
会計担当は営業はやりたくない

 

個々の業務の達成基準が曖昧
→ 明確に示さないから互いにストレスに

 

日本式性善説では、やる気ある人が腐る
→この点、アメとムチが徹底している中国企業は上手いです

悪い場合には注意したりペナルティーを与えないと、周囲のモチベーションが下がります

 

このあたりが典型的ですが、日本式は実はかなり、異質ですし、タイの法令違反になる場合もあります。

労働局に持ち込まれると、外国人は不利になります。

 

仕事の場になると、途端に自分へのサバイ、が見えてきます

タイ

遅刻理由を聞いたら
→バスが遅れた、運河ボートが遅れた

期限までに終わらなかった
→忙しかった

何で、休んだの?
→マイ サバイだから
(なんか、やる気出ない感じ)

※日本人感覚では、

何で、休んだの=叱責、注意、の意味合いですが、日本以外では、単なる質問でしかありません

ですから、遅刻の場合は就業規則に基づき、ペナルティを課すのが大事。

などなど、日本人感覚では、子供の言い訳レベルなんですが、こんなもん、です。

 

旅行者の延長線では見えなかった、タイ人の自分へのサバイ思考、が見えてくるのです。

要は他人に優しいけど、自分にも甘い、という事です。

 

くりさん流、タイ人スタッフとの関わり方

バンコク

あくまで、ビジネスライクに

要求事項は明確に伝えて、記録に残す

ミスした場合、叱責は禁物だが、ペナルティ(コミッションを減らす、美味しい仕事から、しばらく干す)は与えて、痛みを味わってもらう

好かれる事を目標にしない

 

こんなところ、です。

 

コロナでタイの良さを再認識しました

タイ

弱みに付け込まない、事ですね

タイでは日本人は外国人であり、何ごとも弱い立場、です。

給料が減っているタイ人は多い訳で、他の国では、コンドミニアムの外出とか通行に謎の手数料だったり、イミグレが裏金払わないと国外追放だ、と脅しをかけてきた所もあります。

でも、タイではこのような、弱みに付け込むのは皆無、でした。

 

人でも国でも、悪い状況の時こそ、本性が現れます。

その点、タイは素晴らしいと言えます。

コロナによる電気代金の一部返金を外国人でも差別なく受けてくれたり、とか。

 

心地よさ追求なら、タイで仕事しないまま、がハッピーです。

旅行者の延長が一番ハッピーかも

僕自身、仕事する前のタイはサイコー、なだけ、でした。

いつも、ニコニコで穏やか、ストレス少なく生活していましたからね。

 

他の国でも似たようなもの

フィリピンの5つ星ホテルスタッフのホスピタリティが高いからと、フィリピン人全体のレベルが高いと思ってしまったら、それは、東京で編集している旅行ガイドブックと同じになります。

高給なのと、チップがもたらすホスピタリティなのです。

 

観光スポット、タクシーの一部タイ人は別枠で考えよう

バンコク

タクシー用のタイ語、ひとつだけ覚えるだけで、全然違います

バンコクのタクシーはぼったくられるから嫌だ、という人、かなり多いですが、ごく簡単なタイ語を話せるだけで、ほぼ解決します。

パイ 〇〇(アイコン サイアム)ダイ マイ?

アイコン サイアムに行ってくれますか?

これだけ言えれば、ドライバーはタイ在住者だと判断しますから、ほとんどぼられませんよ。

英語で話しかけるから、確変モードになってしまうのです。

 

観光スポットのタクシーには乗らない

あとは、観光スポットの出口で客待ちしているタクシーではなく、数分歩いてから流しに乗るのがおすすめ、です。

さらに、マニアックなやり方としては、grab タクシーを使うか、アプリで自分のルートの料金を確認すれば、仮にメーター倒さない場合でも、適当な金額で落ち着きます。

間違っても、大きな声で、メーター、メーター! みたいにして、ドライバーを興奮させない事が大事ですね。

切れる沸点は日本人より低いです。

 

 

日本は息が詰まる、人には、やっぱり、タイはおすすめ

なんだかんだ言って穏やかな気質で、クラクションは滅多にならさない事に表れていますが、日本人とタイ人は相性が良いです。

消防士がコンビニに寄っただけで批判にさらされる日本ですが、片や、タイのセブンイレブンでは、店員が立ち読みしていて、その横では野良犬が涼んでる、、、

 

こんな中で生活していますと、

そんな、カリカリしなくて、いいんしゃね?

 

って思いますね。

日本帰国して一週間ですが、また、タイに行きたくなってきましたよ 笑

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