2020年12月9日、新型コロナ下で、タイ バンコクから一時帰国しましたので、備忘録としてまとめました。
正直、拍子抜けする位、あっさりと入国できちゃいました。
Contents
タイ、バンコクから日本帰国(着陸)までの流れ
バンコク スワンナプーム空港着、チェックイン
9日午前0時55分のフライトでしたが、22時30分に空港着。
予想通り、異様なほど、ガランとした、閑散状態の空港ターミナル、でした。
ターミナルビル入館時、体温チェックが行なわれましたが、その後、検診などはピッサイありませんでした。
JALのカウンターもガラガラ、でしたが、意外に並んでいたのが、ドバイに向うエミレーツ航空と中国国際航空、でした。
恐ろしく閑散として制限エリア、ほとんどのラウンジがクローズ
JALのサクラ ラウンジは閉鎖で、ミラクル ラウンジという共用ラウンジのパスをもらったのですが、他のラウンジがいいなあ、と思い、テクテク歩き廻ったら見つかったのが、奇跡の ターキッシュ エアライン(トルコ航空)。
イスタンブールへの自社便はないけど、プライオリティ パスのラウンジとして営業していました。
個人的にはオマーン航空ラウンジが好きなのですが、どこも閉まっていましたので、有難く入らせていただき、スパークリングワインで喉を潤しつつ、チキンカレーを食べました。意外と旨かったです。
JAL便 搭乗客は約30名でガラガラ、、、 CAさん、ありがとう
僕は、中央ブロックの座席を指定していたのですが、並びの3席は誰もいないので、エコノミーフルフラットで横になってうとうと、しました。
乗客は少ないので、CAさんがやたらと目立つ感じでしたが、一所懸命働いておられて、思わず、頑張ってくださいね!と最後にお伝えしてしまったくらい。
機内サービスは、平常時と変わらずで、トイレ内の消毒スプレーがあった位が違いでしたね。
検疫アプリの登録を推奨されました
搭乗前にも案内はあったのですが、僕のネット接続が不調で出来ないまま、成田着となったものの、到着後、すぐに登録できました。
ここに登録した情報をもとに、健康状態確認などの連絡が入るのかもしれないですね。
成田空港着陸後、空港検疫の流れ
機内アナウンスがあり、まずは、乗り継ぎ客から降機
ビジネスクラスの乗客でも、待機でした。
このあたり、後で痛感しましたが、こういうオペレーションを整然とするのは、日本人、得意ですね。
出口で振り分け、なんてやったら、混乱しますから。
その後、機外に出て、空港ターミナル入り口でしばらく待機(3分ほど)
5分強で、降りていいですよ、とのアナウンスがあり、ブリッジをテクテク、そしてターミナル入り口付近で、検疫スタッフ2名が待機しており、2列に並んで待機、となりました。
次の検査場の準備でもやっているのかなあ? と思いつつ、全員が降りてきたら、2列行進で出発、となりました。
乗客のみなさん、全員、静かにしたがっていたので、何も混乱なし、でした。
検疫所スタッフに先導されて、検疫スペースで着席待機
100メートル以上は歩いたか?
という所で、パイプ椅子が並んでいて、そこで座って待機、となりました。
検疫アプリの登録有無を確かめられて、オッケーであれば、先に進むように指示されました。
スマホが無い場合などは、けっこう面倒くさい感じでしたね。
個別で体調などのチェック ⇒ ついに、検査か!?
滞在国や健康状態についての質問に答えたら、”では、次にお進みください” と言われて、いよいよ、抗体検査か!と気合を入れてさらに、通路を歩いて行ったのですが、到着したのは、今までも通ってきた入国審査場、でした。
つまり、検査は無し、ということで、正直、びっくり。
フィリピンなど、低リスク国でない国の場合には検査が行なわれたのかもしれないですが、少なくともタイからの人は、その後、同じように出て来ましたので、検査無しだったのでしょう。
入国審査、税関検査の後と、入国1日後の状況
着陸後、40分後には、税関検査パス、自由エリアへ
という感じで、”これで終了です”といった説明がない状態で、入国審査場に来たので、拍子抜けしましたが、入国審査と税関審査は極めてスムーズに終了。
預け入れ荷物は、ターンテーブルから下ろされ、整然と並べられていました。
迎えのクルマまでの追跡調査は何もなし
僕は、仙台から迎えに来てくれた友達のクルマに乗り込みましたが、正直、成田エクスプレスでも空港バスでも、大きな荷物さえなければ、普通にのれちゃう感じでしたね。
ということで、コロナの検査もなく、普段よりも早く空港外に出れた、という、結果となりました。
まとめ:タイで暮らしていた人間からすると、正直、怖いくらいの簡単さ、ですね
ですが、日本国内でクラスターが多数発生していて、入国者へのチェックに手が回らないのかもしれないですね