サラリーマン 転職

苦手な仕事のストレスからラクになる方法【令和の処世術】

2020年8月30日

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上司から、プレゼン資料作成の指示を受けたのですが、パワーポイントはどうも苦手で、気が重いです。上司から言われたから、従順に従うしかないのかな?

僕自身、18年間のサラリーマン経験の中で、苦手な仕事にぶち当たった事は無数にありました。当時は我慢するしかなかったのですが、時代も変わりましたので、今後を生きる方にとって有益な対処方法を解説します。海外生活で、かなり思考が変わりましたね。

くりさん

 

克服しよう!の一辺倒では、令和以降は割に合いません。お得でないです。

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平成までの旧い価値観に従ったら、今後は損をします

旧い体質の会社や上司には、苦手な事をやらせるのが良いことだ、という風潮がありましたし、ジョブ ローテーションという日本以外には(おそらく)ない、謎ルールがあったりするのが日本企業ですが、こうした風土で、

苦手な仕事は克服するものだ!

ということに、疑問を持たずに従順でいることは、今後は割に合わない生き方になります。

僕自身の経験ですが、銀行出身なのに、なぜか 飲食部門長をやらされた人がいましたが、どうにも辛そうでしたし、何より、成果があがらなくて、部下のモチベーションもさがりまくってましたね。

良いことは何もなく、結局、その人は退社しました。

 

半澤直樹の世界観に近いかもですが、銀行出身の管理職に、とりわけ、このような管理志向が強いですね。

苦手な事をわざとやらせて、上から悠然と眺めてポジション取る、という感じです。

はっきり言って、部下の成長など考えていません。

江戸時代までの封建主義的発想が今でも続いているのです。

刀を持てるのは、ごく一部、みたいなルールですね。

 

仮に無理して克服したとしても、せいぜい、平均レベルまでしか上達しません⇒市場価値アップにならない

 

会社、上司から言われた事を、イヤでも従順に、やり続けていたとしても、会社が傾いたら、最終的な責任取るのはあなた、です。

市場価値につながる仕事、そして得意分野をさらに深堀りしないと社外では通用しません。

 

今までの日本的企業って、ジョブ ローテーションに代表される人事管理で、専門分野に尖った社員を創るよりも、会社のローカルルールに従順な社員に仕立て上げる方に注力してきましたが、これでは、社員は高い市場価値を得られません。

 

一方、全科目、80点レベルのフリーランスって、全く存在価値ないですよね?

あるとしたら、買い叩かれる対象、下請けでしかなく、サラリーマンより厳しいですよ。

 

僕自身、嫌な仕事、苦手な仕事から逃れ続けて、良かったと実感しています

 

2012年にサラリーマン リタイアして以降、苦手な仕事、嫌な仕事から逃れ続けていますが、おかげで、ストレスは激減した一方、得意な事で仕事の依頼が来て、それが好循環となっています。

 

セミリタイア後、僕が逃れ続けている仕事

  • 遠距離の通勤、電車通勤(現在は徒歩3分)
  • 頭下げてお願いする営業、テレアポの類い
  • 価値ないものを売りつける仕事
  • 無駄な社内会議や表敬訪問への対応
  • このほか、自分が意味ないと思ったり、嫌だと思うこと全般

こんな感じで、ひたすら、嫌なことから逃れている8年ですが、全然、普通に生活できていますし、スキルの面では、サラリーマン時代の18年よりサラリーマンを辞めてからの8年間の方が、はるかに成長しています。

 

フリーランスに仕事を依頼する側の立場で考えたらわかりますが、発注側は、フリーランスの得意な業務、スキルしか見ませんよね?

苦手なことはなんだ?なんて、全く考えません。

 

苦手な仕事のストレスからラクになる、超実践的方法

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今の自分がスキル不足なら、率直に上司に相談しましょう

パワーポイントが苦手なら、恥を捨てて(というか、恥でも何でもないですよ)、上司に相談することですね。まずは。

とにかく、ひとりで抱え込まないことです。

生真面目な方ほど、ひとりで抱え込みますが、悪いのは、苦手だったり、未経験な業務を押しつけた上司の方ですから。

 

あるいは、

社内研修を受けていないから、今から受けさせてください、研修後にやりますので、この資料は○○さんに頼んでいただけますか?

 

みたいにかわすのもアリですね。

 

喰わず嫌いの場合もあります

30歳の時、ITベンチャーで働いていたのですが、パワポ経験がなくて、提案書が上手く作れませんでした。

見かねた当時の上司が、土曜日の休日出勤につきあってくださって、パワポの構成案の作り方を教えてくれました。

これを3ヶ月やったら、一気に上達した経験があり、逆に、得意なくらいになった経験があります。

次の転職先では、僕より上手にパワポ提案書を作れる人はいませんでしたからね。

ですから、喰わず嫌いはもったいないです。

加えて、大学は慶應の商学部で、周りは公認会計士を目指す人が多く、会計学はほぼ、必修科目だったのですが、学生当時、僕は、先入観から会計学が好きでなくて、最低限必要な授業しか受けませんでした。

ところが、30歳過ぎに製造業で働いた時、製造業の管理会計、原価計算を実地でやった際、会計の知識がめっちゃ役にたって興奮した経験があります。

やってみると、面白かったりする場合もあります。

 

スキルはあるけど、どうしても、モチベーションが上がらない場合 ⇒外注という方法があります

上司に相談して、他の人と仕事を入れ替えてもらうか、それも不可なら、外注させてもらえないか、頼んでみましょう。

上司には、部下が適性ない仕事をやっていないか、管理する義務がありますからね。

 

かつては、こんなサービスありませんでしたが、今や、ココナラで頼めます。

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パワポ資料なら、数千円〜でやってくれる人がいます。

依頼する際の注意事項としては、会社の秘密情報を入れないで資料作成してもらうこと、ですね。

 

これも上司が許可しないなら、ダマテンで外注するのもひとつです。

その位のタフネス マインド持たないと、これからは生きていけませんよ

(ただし、くれぐれも、会社の秘密情報の管理には気をつけてくださいね)。

 

なお、少し先進的な会社だと、全社員に外注手当の予算を月あたり3万円とか付けていますが、旧い体質の会社ではむりでしょうね。

 

日本の会社のあいまいさをTAKE ADVANTAGE する(利用する)、したたかさを持ちましょう

日本の伝統的な会社ほど、職務記述書(JOB DESCRIPTION)があいまい、です。

だから、意味不明な仕事を無茶ぶりされたり、仕事が速い社員ほど、”ラクしているな”と思われる謎ルールにより、割に合わない訳ですが、これを逆手にとって、これは自分の担当範囲ではないです、と上司に抗弁するも良し、一方、担当範囲っぽい場合には、詭弁を使ってもいいから、自分がやらないで済むようにもっていく位の、図々しさも必要です。

職務記述書で細かく定義されている国(日本ほど曖昧なところはほとんどないです)の従業員だったら、もし、書かれていない業務を上司が頼んでも、それは私の担当業務ではありません、と言って、やりませんからね。

 

日本のサラリーマンも、もっと権利意識とか契約の概念を身につけたら、ラクに生きられます。

 

被害者意識は絶対だめ、ですよ。

 

そんなこと、言えません

⇒それなら、定年までずっと、不満があっても、我慢と忍耐の人生を送る以外なくなります。

自分が望むものは自分で交渉して勝ち取らないと、いつまでたっても、不満だらけの人生ですよ。

 

ほとんど全ての仕事が苦手、嫌な仕事だという場合は、どうするか?

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大企業で異動が出来るなら、上司に掛け合う価値はありますが、それが不可な場合や中小企業で、という場合には、延々、我慢し続けていても未来がないので、転職、独立を考えましょう。

ただし、まずは、社外でも通用する底力を身につけた方がいいです。

 

いずれにしても、苦手な事、嫌なことを毎日する人生って、なによりしんどいですし、結果は出ないし、良いことありません。

とりわけ、令和以降は報われない生き方なので、受動的な立場は絶対にやめるべきです。

 

まとめ:色々トライして、バリバリ、働けることをみつけましょう

やりたいことを、Webサイトを検索したって、そんなもの絶対みつかりませんよ。

とにかく、やってみないとダメです。

プログラミングでもブログでも、映像制作でも、せどり転売でも、まず、お金は掛けないで、無料のYOU TUBEやブログの情報をググって、トライしてみるのがおすすめ、です。

現在の僕は、やりたい仕事だけで生活しています。

これは、何にも換えがたい、楽しく、素晴らしい事ですよ!

 

一方で、転職エージェントに登録するのも、心の余裕が出来るのでおすすめです。

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