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海外移住前に用意(準備)すべきもの6つ
海外移住前、日本でやるべきことは以下の5つです
①役所関係に届け出
役場に行って海外転出届けを出します。
国民年金は任意継続するかどうか自分で決めます。
国民健康保険は自動脱退となります(継続加入はできません)。
住民税は翌年から(基本)請求が来なくなります。
私の周りの人で、海外で主に暮らしているけれども、日本で通院することもあるので、転出届は出さず、住民税の支払いも続けている人がいます。
このあたり、それぞれの選択になりますね。
僕自身、以前、数ヶ月、日本で過ごしたのですが、その場合、1回転入して、その後、再び、転出届けを出しました。
もし、交通事故などに遭って治療を受ける場合、国民健康保険に無加入状態ですと医療費は実費請求となります。
②郵送物の住所を実家(あるいは、知人宅)に変更する
この手続をしておかないと、発送元に返送されてしまいます。
ただし、海外移住前の忙しい時に、ひとつひとつの郵便発送元を確認して変更届けを出すのは面倒なので、とりあえず、日本郵便の転送サービス(1年間有効)を利用するのがおすすめ、です。
転送期間が終了するまでの間に、時間をつくって、発送元に連絡していけばいいので、気がラクになります。
③国際運転免許証の取得
別に、海外で自動車運転しない、という場合でも、住所証明になったり、パスポート代わりのIDとして使える場合もあるので、取得をおすすめします。
僕自身は、タイで国内旅行するとき、レンタルバイクを借りることが多いのですが、国際運転免許証があれば、警察の検問にあっても全く問題ありません(僕自身は中型免許を持っています)。
自治体によって異なりますが、僕の実家がある宮城県では、即日(30分以内)の交付でした。
④クレジットカード複数枚
海外に出て、一番使うもののひとつが、クレジットカードです。
航空券やホテル予約をする時に必須ですが、なぜか、決済エラーになることが、かなりの頻度であります。
そのような時、別のカード(ブランド)でトライすると、ほとんど通ります。
また、海外のATMは、カード返却の際、ちょっとしか出てこなくて、日本と異なります。
僕自身、今まで、カードを取り忘れて、ATMに吸い込まれた経験を3回もやっています、、、
そのような時も考慮して、最低、3枚は保有しておきたいものです。
年会費無料のものを選んでおけば、無駄な出費になりません。
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空港ラウンジ使い放題になるプライオリティパスが付いてくる、このカードは僕も使っています。超おすすめ。
⑤常備薬(特に目薬)
バンコクには、マツキヨも、ツルハもありますが、薬は突然必要となるもので、ないと不安の種ですから、日本で買っていった方が安心と思います。
特に目薬は、日本の製品が評価高く、僕自身、日本帰国の際に、目薬買ってきてー、と頼まれることがありますね。
あと、虫除けスプレーも、日本製品の評価が高いですが、エアゾール類の飛行機への持ち込み制限を事前に確認してくださいね。
没収されたら、がっくりしますので、、、
⑥大量の本がある場合、スキャンサービスを利用して、データ化しましょう
本は運ぼうとするとかなり重いので、100冊以上とかの本があって、今後も海外で読みたい、という場合には、スキャンサービスがおすすめ、です。
僕自身、このサービスで150冊ほどデータ化していて、とても重宝しています。
一方、不要な本はメルカリに出して売りましょう。
けっこうなお小遣いになりますよ。
海外移住前に捨てるべき(止めるべき)もの4つ
捨てるもの、辞めるものの方が、抜け落ちていて、僕自身、損したことが多いので、重要です!
⑦フィットネスクラブなどの継続課金を止める
クレジットカード明細と銀行引き落とし明細で、継続課金の状況をチェックする
僕自身、損したのが、PC購入とセットになっていたインターネット通信契約を、海外に出てもずっと継続していた事です(あまり、まめにチェックしないもので、、、汗)。
自宅のインターネット回線など通信契約の大部分は不要になるので、しっかり解約しましょう。
NHKも忘れずに
NTT ドコモは海外から解約手続きできなくて、超不便なので要注意です
NTTドコモの契約で、本人がドコモショップに行かないと解約できないものがあり、大変不便でした。
(解約月があり、帰国スケジュールを合わせないと解約もできません)
⑧クルマ⇒売却する
車は持っているだけで維持費、税金がかかりますから、売却した方がお得です。
まずは、無料査定がおすすめ、です。
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骨董品なども、無料査定を依頼がおすすめ、です。
捨てるのはもったいないです。
⑨自動車保険
完全に止めてもいいですが、いずれ帰国する可能性がある場合には、中断証明書を発行してもらうよう、保険会社に連絡するのがおすすめ、です。再開した時、いままでの利用実績で有利になります。
検討してから決めるもの 人によりニーズが異なります
⑩携帯電話(番号)
携帯電話番号については、一概に、これ!とは言えません。
僕自身、海外移住当初は、ほぼ毎月、日本帰国していましたので、解約する必要は全くなかったのですが、その後、帰国頻度が減ったので、
ドコモ→UQモバイル(格安SIM)⇒日本の携帯電話を完全に解約
という流れに至りましたが、ざっくり言うと、下記のような感じです。
まとめ:携帯電話をどうするか?
- 長期で海外赴任する場合(日本にはほとんど戻らない) ⇒解約
- 赴任期間が短い場合(また、同じ番号で使いたい) ⇒休止
- しょっちゅう、一時帰国する場合 ⇒格安SIM
海外で着信する場合、予想外に高額になるので要注意です
営業電話がけっこうかかってくるのですが、これに全て出ていると、着信料金だけで月に数千円とかになって、非常にアホらしいです。
そのような時は、すぐに電話に出ないで、下記の電話番号検索サイトで、チェックします。
だいたい、”不動産投資会社です”、”なんどもしつこい” といった投稿がされているので、そうしたら、無視すればオッケーです。
また、NTTコミュニケーションズの050 plus サービスを使うのも、ひとつの方法ですね。
家具など大きなもの⇒別送する必要あるか?
タイに単身で海外移住した僕の経験からしますと、家具はコンドミニアムに付いていますから、全く不要です。
ただし、趣味に関わるものなど、現地で入手が難しい場合には、別送すればいいと思います。
先に書いた通り、海外でも(特にタイの場合)、日本人が日常生活で欲しいと思うモノの殆どが手に入るので、日本で買い込んで全てを持って行く必要はありませんし、現地で無かったらどうしよう、と不安になる必要もありません。
アマゾンで送料はかかりますが、タイに発送してもらうことだってできますからね。
その位の、気楽な気持ちでいた方が、ストレスなくて良いですよ。
まとめ:欧米やアフリカなど、遠いところでなければ、あまり難しく考えなくて大丈夫です
東南アジアでしたら、簡単に一時帰国できますから、あまり深刻に考えすぎないようにしましょう。
クレジットカードだけは、複数枚、加入しておきましょう。
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