ビジネス全般 竹花貴騎

MUP事務局が出した返金案内を丁寧にブッタ斬りました【竹花貴騎氏疑惑】

2020年11月17日

 

ネタが尽きない竹花貴騎氏界隈ですが、今回の経歴詐称疑惑に端を発した騒動に対し、 MUP 事務局が出した返金に関するご案内が、なかなかの代物ですので、ていねいにブッタ斬りさせていただきます。

文脈を読んでいきますと、竹花貴騎氏が意図していること、弱みが良く分かるものです。

この手法は、一般的な悪徳業者などと対決する時にも有効ですので、ぜひ、ご参考いただければと思います。

 

MUP事務職の返金案内文をブッタ斬ります

これはネット上から拾ったもの、です。

丁寧に読んでいきましょうね。

 

以下、枠で囲んだのが、MUP事務局の文面で、その下に書いたのが、僕の意見です。

はじめに、現在様々な情報がメディアで飛び交っている中、事実ではない内容なども多く出回っている状況でございます。先日MUP公式Facebookページにて竹花が文書、またライブなどでご説明した内容が事実でございます。

⇒事実ではない内容があるなら、発信者に抗議するなり、明確に指摘するなり、やればいいのにやっていないのは、実質、言われていることのほとんどが事実だと認めている、と解釈しますね。

竹花氏自身のライブ動画も見ましたが、

“事実もあるし、事実ではないこともある”

といった話しをしていました。

これは、全く、釈明にもなんにもなっておらず、実質、全てを事実だと認めたのと同じ、です(プライベートジェットとか、バリの自宅、とか)。

僕自身、バリの自称自宅の映像を見ましたが、竹花氏自身、俺の家、とか、家具は変えていない、等と、どうみてもホテルではないと認識させる言動がありましたからね。

取り繕えない以上、誤魔化し続けることにした、ということなのでしょう。

私たちは純粋にエンターテイメント溢れる教育を創り上げるビジョンを掲げ、今日まで走ってまいりました。また今でもこの価値は、他では出せない貴重なものだと強く考えます。今後も引き続き私達は、社会に学びの楽しさを広げられるよう努めてまいります。

今後、みたいに、将来の事を書くのは、この手の不祥事系の文書では、最後にするのが常識なのですが、いきなり、ビジョン論を語られても唐突感ありすぎ、ですね、、、苦笑

加えて言えば、多くの学生(会員?)さんが、迷いとか怒りとか抱えている最中に、突然、

 

当スクールはエンターテイメントを追求してきました

 

とか言われても、怒りが増すだけ、ですよね 笑

こうした言い廻しは、カルトの典型的な手法でもありますね。

 

次に返金に関しては、複数の弁護士の見解を参考に確認させていただいた結果、弊社として返金の法的義務は生じないと判断しております。しかし、今回の騒動で多くの方にご心配をおかけしてしまった点で、任意の上で返金希望者に対して返金依頼を受け付ける期間を設けさせていただきました。

⇒ここは、なかなか巧妙な表現ですが、いまいち、自信がないですよね 笑

実質的には、経歴や資産などの詐称が確定したら、最悪、詐欺罪に問われる可能性もあることを認識した上での、このような表現と理解します。

なお、まともな顧問弁護士契約は未だ結んでいない可能性が高いですね。

契約済みであれば、これだけの問題になれば、弁護士が代理人となり返金受け付け窓口となるものです。

 

あと、”心配をおかけしてしまって” というのが、苦笑してしまうのですが、ほとんどの会員は心配でなくて、怒りとか悲しみの感情だと思います。

でも、もしかしたら、心配されている、と思いこんでいるのかもしれないですね笑

 

“返金対応基準について”文書をぶった斬りました

 

⇒以下の表現を読んで明らかなのが、経歴詐称などを争点にして欲しくなくて、提供コンテンツには満足していた、と合意にもっていきたい、という意図、ですね。

 

”その質を実感した後にウサギクラスの有料登録を行うことができました”

とか、かなり、わざとらしく、明らかな誘導尋問ですね。

後の訴訟を見越して、ということなのでしょう。

 

⇒これも誘導尋問ですね。

退会できたのにしなかった=満足していた、と持って行きたいのでしょうが、僕だったら、こう主張しますね。

 

”ノウハウ自体、多くが市販の書籍などで入手できる一般的な知識がほとんどで、決して満足はしていなかったが、竹花氏のアピールにより、いつかは、会費に見合ったノウハウが提供されるものと期待していた。

しかし、現在までそれが実現されることはなかったどころか、経歴詐称などの疑惑が発生した。”

 

こんな感じです。

 

 

⇒どうみても、合意に持って行きたい、という意図がミエミエ、ですね。

時間もかかるし、返金になる金額もわからない、というものですから。

法律の知識があまりない方向けの、追いこみ方の典型例ですね。

 

 

竹花貴騎氏が狙っている方向性を読んでみました

こんな感じで読んでいます。

・今の騒動は、1ヵ月分の返金のみで終わりにさせたい

・返金までの一連の交渉の中で合意に至ったことを証拠にして、今後の訴訟を諦めさせる

(これって、実体のない投資詐欺の首謀者が、投資案件が破たんした後、出資金の5%とかのほんの少額を支払う代わりに、出資した権利を譲渡してもらう、という手口を好むのと似ています。返金の代わりに、今後の追及をさせない、という訳です)

・返金開始日:12月初旬を目途、かつ、順次、と、すでに逃げを打っており、すでに引き延ばしを考えている。

 

上記あたりが、簡単にイメージできることですね。

 

ひとことで言えば、

 

はした金を返金することで、今後、一切の釈明も、事実確認に応じる義務からも逃れたい

 

ということです。

 

さて、僕だったら、こうします(あくまで参考DEATH)

たかが、8980円のために、今後の楽しいやり取りが出来なくなるのはつまらないので、合意はしませんね。

その上で、プライベートジェットとかスイスの不動産やの件とか、ひとつひとつ、食い下がっていきますね。

”僕は、プライベートジェットなどに憧れたのが、入学の最大理由だから、です”

と主張し続けますね。

 

加えて、

”御社の顧問弁護士の連絡先を教えてください”

 

とメッセージを送りますね(おそらくは、まともな顧問弁護士はついていないので。顧問がいたら、こんなひどい文書は出しませんよ)。

 

 

 

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