竹花貴騎氏の経歴詐称疑惑をきっかけに炎上祭り状態が続いていますが、今回、もし、僕自身がMUP生で返金請求をするなら、このような内容にする、という文案を考えてみました。
少しでもご参考になればうれしいです。
(おことわり)
この記事内容は、あくまで、MUP生ではない僕自身がインターネット上で入手した情報に基づき作成するもの、です。
実際に返金請求をする方の場合、申し込み時の経緯など、個々に状況が異なっていますので、必ず、ご自身の状況を確認の上、対応してください。
Contents
竹花貴騎氏への返金要求メールの文案(参考例)
※以下、あくまで文例ですので、個々のケースにあてはめて、ご自身の文書は作成してくださいね。
私がMUPに入学(入会)した一番の理由は、主宰者である竹花貴騎氏自身がグーグル社の元社員でグーグル社の社員として培った最新のノウハウを持っていると宣伝していたことです。
加えて、20代で資産が100億円以上といったプロフィールにも憧れました。
しかしながら、先般の一連のインターネット、SNS 上での投稿により、竹花貴騎氏がグーグル社の社員ではなかった事が判明すると、竹花貴騎氏は、
”グーグル社の社員ではなく、業務委託だった”
という説明を行い、元社員ではなかったことを認めたものの、いわゆる経歴詐称であることは認めませんでした。
単なる、説明方法、言い方の間違いだった、という釈明でした。
しかしながら、私はあくまで、竹花貴騎氏が、グーグル元社員であると認識したことにより、MUP に入会したのです。
なぜなら、入会前に、以下のような記述を見たからです。
”六本木ヒルズのオフィスに面接を受けるために訪問した”
このような内容を見た側の人間が通常、認識するのは、
”正社員として採用してもらうために、グーグルのオフィスに行ったのだろうな”
というものです。
業務委託で仕事を受注するために採用面接を受ける、というのは、一般的に不自然極まりないことです。
加えて、経歴への疑義とは別に資産内容、特に海外の保有資産(豪華別荘やプライベートジェット等)についても、一部インフルエンサ―等から疑義が示されましたが、貴殿は明確な回答を行っておりません。
明確な回答をしない、ということは、疑義が示された内容が真実であることを半ば認めたものと、私は解釈いたします。
以上、私はMUPに入学し、今まで継続課金してきた最大の理由は、竹花貴騎氏の経歴と保有資産に憧れたからに他ならず、今般、経歴や所有資産についての大部分が事実とは異なっていることが明らかになった以上、支払い済みの会費(○○○円)の返金を請求いたします。
このような文案にしたポイント
大前提:詐欺、という文言は使わないこと
怒りの感情が高ぶって、
”詐欺だ”
とコメントしている人を多く見かけますが、これは絶対に控えるべきですね。
相手いから、返り討ちに遭う可能性があります。
名誉棄損だ、という感じに、です。
(既に騙す意図は無かったと主張しているところに、騙す意図があったことを立証していく必要があり、これが目的なら、必ず弁護士に依頼しましょう)。
竹花貴騎さんが触れない事柄、だまって消去、削除した事柄を拾い集める
ここが嫌な部分ですので、徹底的に突いていくのが、交渉を優位にするポイントになります。
僕自身、感じているのは、例えば、リクルートについては、何も言わなくなった、というのであれば、調べてみる価値はありますし、他に突っ込みどころとしては、
グーグルであれば、業務委託するのに、採用面接受ける、と説明するか?
業務委託を受けていたのであれば、どんな仕事を受けていたのか?
グーグル勤務?時代に得たノウハウをMUPで教える、との宣伝だったが、天下のグーグルならば、守秘義務契約があるんじゃないの?
フィリピンのプライベートジェットとかバリの別荘、香港のオフィスについて何も言わなくなったけど、どうなってるの?
などなど、突っ込みどころは満載なんですね 笑
提供された情報、ノウハウ自体に価値があった、との主張に対しては、こう反論しますね
確認したところ、大部分が竹花貴騎氏独自に編み出したコンテンツではなく、他のスクールなどでも公開されているものであることが確認できた。
一方、元グーグル社員、や、元リクルート戦略室社員という経歴から得られたノウハウを期待して入会したのだが、正直なところ、両社で獲得した特筆すべきノウハウは確認できなかった。
こんな風に反論するでしょうね。
タフ ネゴシエーションのポイント(一般論)
今まで、いわゆる詐欺師、悪徳人物との交渉経験ある僕が意識している2つのポイントがあります。
相手の論点ずらしに付き合わない
例えば、竹花貴騎さんであれば、ライザップを例えに、大した問題でないという主張をしたいよう?ですが、グーグルとライザップでは、相手が受け取る価値がまるで違います。
ですから、竹花貴騎さん以外でも、このような(意図的かどうかは断定できませんが)論点ずらしの戦術を取ってきた場合でも、そこに乗っからず、あくまで、
元グーグル社員、と自称してきたことが問題です
と論点を元に引き戻すこと、が重要です。
”言われたことより、言わなくなった事の方が重要”
さきほどにも説明しましたが、タフネゴシエーションにおける普遍的な原則です。
相手が触れなくなったことが相手の弱み
⇒徹底的に攻撃すること
言わなくなったことを探す、というのは手間は掛かりますが、過去の投稿などを読み返してみましょう。
さらに、何の予告もなく消去した投稿の魚拓(スクリーンショット)は、隠ぺい意図がある場合が多いので、丹念に調べていきましょう。
交渉はあくまで弁護士を通しましょう
さきほどの、詐欺だ! みたいに、法的にミスを犯すのを防ぐためにも、弁護士の先生に依頼することをおすすめ、します。
おすすめは、元青汁王子こと、三崎さんが、集団での法的措置を含む対応へのサポートをしてくださる、と自身のYouTubeで表明していらっしゃいます。
ご自身でYouTubeの内容確認の上、サポート依頼するのはありかと思います。
ちなみに、相手の人物にウソが多い場合など、途中で顧問弁護士が辞任するケースも多いです。
このパターンの多くが、依頼人がウソをついていたり、あまりに評判悪い人物で、弁護士事務所の評判が下がる、といった事が辞任理由になります。
まとめ:特に悪質な人ほど、論点ずらしと、不利な事を言わなくなる、という特徴があります。この点を攻略できるだけでも、交渉上手になれますよ。
1日100件/月間3,000件の借金減額/過払い請求を対応。実績数が裏付けてます!【杉山事務所】