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新型コロナの今こそ、タイ輸入のチャンスです!
タイの仕入れ先、ショップに日本人が来なくなっています
僕自身、アパレル製品と雑貨、アクセサリーをメインに日本のアマゾンなどの販売や日本の販売業者さんへの輸出業務を行っているので、度々、バンコク市内の市場に行くのですが、異口同音に聞くのが、
新型コロナ前は、沢山の日本人バイヤーが買いに来ていたのに、今は全く来なくなった
という事です。
当然の事で、現時点で(2020年9月)タイへの外国人の入国は厳しく制限されており、従来は入国できたビザ無しの外国人は完全にシャット アウトされているからです。
僕の知り合いでも、コロナ前は度々、バンコクに来て買い付けしていたのが出来なくなったので、今は日本国内の仕入れだけをやっている、という話しでした。
もちろん、中には、ショップと関係を築いていて、メッセージのやりとりで発注と配送まで出来るようになっている人もいますが、これからの新規の方はなかなか難しいですね。
僕自身でショップに行った時も、コロナ前とは比べ物にならない位、親切に対応してくれます。
値引きにも応じてくれますし、小ロットやカスタマイズも、とても柔軟に対応してもらっています。
なぜなら、他にほとんどお客がいないから、ですね。
バンコクの代行業者を使えば、日本に居たまま仕入れ可能です
でも、日本からタイに行けるようになるのは、いつになるかわからない、、、
でも、バンコクで営業している日本人向けの仕入れ、発送代行業者を使えば、タイに来なくても仕入れが出来るわけです。
※詳細はまた後で、説明しますね。
タイ輸入商品のリサーチ方法
アマゾンで商品検索する
例えば、 「タイ、服」で検索してみましょう。
トップ画面にこのように出てきました。
一番右の赤いタイパンツがレビュー数も多いですし、リサーチしてみましょう。
リサーチには、Google Chromeの拡張機能、ショッピングリサーチャーを使いましょう(無料です)
価格グラフの下に、WEB、モノ、などと書かれた四角いボタンが並んでいますが、これが、ショッピングリサーチャーをインストールした後でアマゾンにアクセスすると、表示されるようになります。
一番左上の、WEB 、のボタンをクリックすると、下のような画面が出てきます。
ポイントは右上の表示
「1ヵ月のランキング下落回数 10回」
という部分です。
ランキング下落=売れた
という事ですので、
この商品は、1ヵ月で最低10枚は売れたな
と判断できる訳です。
※他にも検索ワードは色々工夫してみましょう
(例:タイ 雑貨、タイ ムエタイ用品、タイ 2gether 等)
2gether って何?と言う方は、下記をご参考ください。
アマゾン以外にも、メルカリ、ヤフオク、楽天での価格も調べる
メニューボタンの部分だけ拡大しましたが、ここをクリックするだけで、アマゾン以外の価格を調べることが出来るので、とても便利です。
僕は、下記のように、一覧表にまとめています。
このまま、完コピで使っていただいてオッケーですよ。
販売価格一覧表(サイト別)
このように一覧表にまとめておけば、アマゾン以外にメルカリ等での販売チャンスを見付けられるメリットがあります。
アリババで仕入れ価格をチェックする
まずは、下記にアクセスするわけですが、ポイントは下の黄色い丸マーカーの部分です。
ここをクリックすると、任意の画像データをアップロードすれば、似た商品を検索結果に表示してくれるのです。
凄く便利な、神機能です!
さきほどのパンツの画像をアップロードした結果が下の画面です。
全く同じものではありませんが、似たタイプの左から2番目の商品をクリックします。
だいたい、1枚700円くらいで買える、ということがわかるのですが、
ポイントは、右側のTHの表示なのです。
タイのサプライヤー、というのが大きなポイント、です。
タイのサプライヤーが多い商品を狙う(中国ではなく)
中国のサイトであるアリババに登録してあるということは、中国のサプライヤーと競争できる状態である、ということ。
つまり、中国ではなく、タイで仕入れる価値がある、と考えて良いわけですね。
(中国製造の商品であれば、中国で仕入れした方が良いから)
どうやら、この、タイパンツのカテゴリーは、タイ輸入商品として有望っぽいですね。
アリババより安く、タイで仕入れる方法
タイのECサイトで検索してみましょう。
というのも、僕は既に多数の仕入れ経験がありますから、さきほどのアリババの価格は、かなり高いな、と分かるから、です。
今回、「elephant pants」 で検索した結果が下の通りです。
似た商品が約600円(B 179)で売られていますが、こちらはアリババとは異なり小売サイトなので、1点から買えます。
ただし、難点は、タイ国内発送しか対応していないことです。
僕が実際に仕入れている方法を紹介します
アリババに登録しているサプライヤ―とLAZADAのサプライヤーの両方にコンタクトして、一番安くて条件が良いところから購入しています。
タイ人スタッフにやってもらっていますが、メールよりも電話の方が細かい交渉が出来て圧倒的に有利ですね。
結果的に、大部分の商品は、タイのローカル市場(サンペンレーンやボーベー市場など)で仕入れています。
でも、日本にいる人は、このような交渉はムリですね、、、
タイでの仕入れは代行業者を使えば、日本に居たまま、簡単です
タイへの渡航費用がゼロになる
web検索して、業者をさがしてみましょう。
タイでの買い付け価格の10%から20%を手数料として支払えば、欲しい商品の買い付けから日本への発送までの面倒な作業を代行してくれます。
さきほどのタイパンツを100本買う、というならば、
600円×100=60000円
60000円×20%=12000円
が手数料で、あとは送料(1本200グラムとして、100本で20キロをEMSで送合、約18000円なので、1本あたり180円、関税(衣類は10%が多いです)は実費です。
ざっくり、トータル輸入原価(600円のタイパンツ1本あたり)
商品代金:600円
日本への送料:180円
関税:60円
代行業者手数料:120円
合計:960円
アマゾンなどの実勢価格2300円程度で売れるなら、十分に利益は出ますね!
経験してみて分かった、海外仕入れの注意点ふたつ
検品をタイ側でやることがポイント
中国輸入ほどの不良品率の高さではないですが、ざっと、5%くらいは、日本の厳しい顧客水準には適合しない商品があります。
ただし、タイのサプライヤーに伝えても、なかなか理解されませんね。
それだけ、日本の水準は厳しい、ということなのです。
返品、交換は受け付けてくれますが、仮に日本からタイに送り返す場合の少量は購入者負担になりますし、それを再度、日本に送る送料も同様に購入者負担です。
こういう事情がありますので、タイ側で検品をしてくれる人や業者と提携するのがポイントです。
洗濯表示とタグが必要(特にアマゾン販売の場合)
日本で販売するためには、日本の法令で定められている表示を施す必要があります。
日本語表記が必須なので、必ず行わなければいけない作業なのですが、実際のところ、何もしていないセラーもあるようです。
ただし、仮に、競合セラーがレビューのために購入して、それを見付けたら、アマゾンに通報されるリスクがあります。
このあたり、ぬかりなくやるべきですね。
僕が販売している商品には、当然、洗濯表示とタグを付けていますが、全て代行業者が日本語表示まで作ってくれています。
このあたり考えると、代行業者をうまく活用するのが、ポイントになりますね。
まとめ:今からしばらくは、チャンスが続きます。日本にいながら、タイ製品の輸入販売で儲けてみましょう!
海外仕入れするなら、英語が多少できるだけで、利益が変わってきますよ。
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