職場で英語が必要だと言われていて、必要性はわかっているのだけど、英語学習のモチベーションが上がらない。
参考書買ってきたけど、なかなか先に進まない。
困ったなあ、、、
Contents
英語学習のモチベーション上げる近道→なりたいイメージの英語本や動画を入手する
英単語集や英文法の参考書は、脇に置いときます(使う時は来ますから捨てなくて良いです 笑)
自分が近い将来、
”英語上達したら、分かるようになりたい”
と心から思える、あるいは、
”英語できるようになったら、こういう自分になりたい(カッコいい)”
みたいなイメージでも良いです(実際、英語出来たら、カッコいいのは間違いないです。たとえ、僕みたいなアラフィフおっさんでも)。
<具体例>
MBAや経営理論のテキスト
ブログラミングのテキスト
デザイン、設計の本
TEDトークの動画(スティーブ ジョブス 等)
一旦、アタマをクリアにして、
英語学習して、自分はどうなりたいんだっけ?
と自問するといいですね。
必ず、自分を奮い立たせてくれる理由があるから、英語学習しようと思い立ったわけです。
でも、モチベーションが続かないのは、理由があるから、です。
英語学習を挫折する理由:自分に関係ない題材やフレーズが出て来て、モチベーションが上がらない
最近、経験したこと(タイ語レッスンでモチベーション上がらない理由)
タイ語のレッスンを週2回受けているのですが、一般的なテキストを使っていて、おばあちゃん、おじいちゃん、の単語が出てくるのですが、覚えるのに、全然、モチベーション上がりません、、、
なぜかというと、僕が直近で必要としているのは、勤務しているハイヤー会社の業務に必要なタイ語だからです。
○○経由で次は、○○に行ってください
とか、
○○の交差点をuターンしてからすぐに右折
といった、業務ですぐに使える表現を知りたいのです。
現在、僕は、ハイヤー会社のオフィスに行く以外は、ほとんど自宅に居て、このブログ記事を書いたりしています。
ですから、おじいさん、とか、おばあさん、みたいな言葉を覚えても使う機会がないから、こういう単語を教わっても、モチベーションは上がらないのです。
中学校の英語の教科書が超つまらない理由
先ほどの例にあったタイ語レッスンと同じですね。
ディス イズ ア ペン
だからです。
それ覚えたって、アメリカで使わないですよね?
これはペンですって、普通、使わないですよね。誰でもわかりますから。
でも、同じ語学のレッスンでも、自分に関係あるフレーズなら、覚えるモチベーションあがるし、実際、レッスン後の仕事の現場で、すぐに使ってみて、自分の血肉化となりますから、圧倒的に速く、自分のものとなるわけです。
具体的にはこうやってみる:ハーバード ビジネスレビューを素材に
ほとんど理解できなくても、気にしないのがポイントです
今回は、ハーバード ビジネス レビューから選んでみました。
ハーバード ビジネス スクール教授の論文のエッセンスを無料で読む事ができて、とてもおすすめです。
参考:おすすめ翻訳アプリ(グーグルの拡張機能)
これを使えば、分からない単語をピンポイントで和訳してくれるので、とても便利です。
論文タイトルは、
将来から学ぶ、
で、
不確実性が増している現在、将来をどのように予測していけば良いのか、という内容です。
ざっくりの結論としては、
ピンポイントで予測することは不可なので、シナリオプランニングの手法で代替案をイメージして、柔軟に対応できるようにしておく
こんなところです。
僕自身、かつて、英語学習をはじめた時のモチベーションは、
というものでしたので、自分には高嶺の花だったハーバードの論文を英語のまま読めるようになる、というのは、なかなかすごいことだったのです。
もし、これが、自分に興味ない素材の英語長文だったら、分からない単語が出てきただけで、もう挫折したのでしょうが、なりたい自分に近づけるなら、と思えると、分からないなりに、意外と読めるものです。
それに、今の仕事と関わりがある場合も多いので、全ての単語がわからなくても、文脈全体から、意味を推測(類推といいますね)できるようになるのですが、これは最高の語学トレーニングにもなります。
いくら英語上級者になっても、分からない単語は出てくるもの。
それでも、読みすすめていけるようになれば、非常に心強いスキルとなります。
英語力不足を痛感したら、脇に置いていた参考書を開いてみる
この順番にすると、以前は無味乾燥だった単語集や英文法の参考書も、あの英文を読みこなすには必要な勉強なんだと、心から納得できるようになるものです。
一般的な英語学習法では、仮定法とか分詞構文とか出てきても、一体、それを覚えて何になるの?と心が折れてしまうものですが、
最初に、なりたいイメージの英語に触れる
ことから始めると、挫折しなくなるから不思議です。
1)と2)の繰り返しにより、最先端の理論や情報が手に入ると実感できるようになり、英語学習のモチベーションは一気にあがります。もう挫折しなくなります。
英語そのままで、ビジネスについてのリサーチ、検索、学習が習慣になります
自分の好きな素材 ⇔ 単語集、参考書
と言う感じで、いったり来たりで英語に触れて行くのがおすすめです。
こうすれば、以前は、しんどー、と感じた参考書でも、
原文のまま読めるようにするには、もっと勉強しなきゃね
と、自然に思えるようになるものです。
さらに、これを続けていると、
英語でビジネスについてのリサーチ、検索、学習
という習慣が出来てきます。
今回の論文には、新しい造語、頭文字を集めたキーワードが紹介されていました。
VUCA (volatility, uncertainty, complexity, and ambiguity)
変動性、不確実性、複雑性、あいまいさ
TUNA (turbulent, uncertain, novel, and ambiguous)
混乱している、不確実な、新奇な、あいまいな
こういったキーワードはまだ、日本ではさほど馴染みがないですが、自分のものにしてしまって、会社のプレゼン資料に入れたら、かっこ良くないですか? 笑
上司から、
”それ、誰が言っていたのだね?”
と聞かれたら、
”はい、ハーバード論文をちょっと読んでいたら、見つけまして”
とでも言えたら、かなりいい感じですよね 笑
多少、ゲスでもいいので、こういったイメージを持ちながら英語学習するのって、とても重要と思いますよ。
外国人の異性と付き合いたい、でも、もちろんかまいませんので 笑
英語そのままで学習した方が理解も早まる具体例
経済学用語は英語の方が分かりやすいです
大学の経済学の日本語教科書に、
市場の失敗
という言葉が出てきて、意味が判らなかったのですが、原語では、
MARKET FAILURE
つまり、失敗ではなくて、不作為(うまく機能しない、事)、なんですね。
でも、最初に和訳した経済学の大先生を尊重して、いつまでたっても、市場の失敗 と教えられていく訳です。
会計学用語も同様です
限界利益
という単語、全然意味不明でした。
原語は、
MARGINAL PROFIT
です。
ああ、売上増えるごとに、マージン(利益)が少しづつ増えていくイメージね、という感じで、英語の方が判り易いのです。
経営理論もプログラミングも、科学技術も、殆どが、オリジナルは英語なので、英語の原典を読むのが理解もスムーズですし、楽しいことがわかります。
バンコク在住の僕の、英語との付き合い方
現在、バンコクに住んでいて、オフィスではタイ語で会話ですが、自分の個人ビジネスでメールやチャットで英語を使うのと、ブログを書く時とツイッターでは参考資料として英文サイトを常に読み込んでいますので、毎日のインプットで一番多い言語は英語になっています。
このような生活になると、特に英語の勉強をするのでなくても、毎日、自然と英語力が上がるようになり、英語に接するのがますます楽しくなりますね。
おすすめのビジネス英語学習素材:これでモチベーションアップできます
今は非常に便利な時代で、高いクオリティの英語学習教材が手に入りますよ。
【広告】
がっちり、上達を目指すならこちらがおすすめです。
業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH
まずは、気軽に試してみたい場合はこちら
英語が出来ると、人生はマジで変わりますので、今、すぐにはじめましょう!