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各種給付金など、日本に居たら享受できるメリットがなくなる
GO TO キャンペーンとか、指をくわえてみるだけ、です、、、
クレジットカード決済で5%割引きなど、超、うらやましいです。
タイでも go to はありますが、あくまでタイ人対象です
(日本のgo to は外国人でも特典受けられるように見えますね、裏山、です)
日本の銀行や証券口座の開設が出来ないケースがある
日本の非居住者となる場合、口座開設自体ができない会社は多いですし、既存口座でも閉鎖しないといけない場合もあります。
ウェブサイトにアクセスさえ出来ない会社もあります。
日本の株式やFXなどの会社の最大の強みって、安心感、です。
金融庁の許可得ている会社で、ここ数年で、出金拒否とか皆無ですからね。
安心して資金を預けられるって、日本に居る時には全く意識しませんでしたが、大事です。
タイで起業する場合、現地の銀行融資などムリ
ある程度実績作れば可能になりますが、起業時の開業支援、みたいな、日本政策金融公庫が行っているような融資を日本人が受ける、などまず、ムリです。
ですから、タイで居酒屋を開く、というような場合、退職金2千万円をタイに持ってきて、という風になるわけ、ですが、開業までに想定外の出費が発生した場合でも、日本に居たら可能性がある運転資金の調達も、タイでは望み薄、ですから、開店して3ヶ月程度で廃業するお店が出るわけ、ですね。
バンコクなど都市の冬場の大気汚染は深刻です
冬場の大気汚染が深刻化しています
数年前から冬場のPM2.5の数値上昇が問題になっています。
日本人学校が長期休校になったり、影響が出てきています。
僕自身がタイを離れていた、2018年と2019年の冬季が特にひどい大気汚染でしたので僕自身は経験していないのですが、気管支に負担掛けたくない方は、冬場の過ごし方は考えた方が良いでしょう。
なお、バンコクだけでなく、北部のチェンマイ、それに、バンコクから近いパタヤ周辺でも冬場の状況は深刻です。
日本にいたら、空気の綺麗さは当たり前で有難みなくなりますが、、、
僕自身、バンコクよりも酷いなあと思ったのはフィリピン、マニラですね。
季節問わずで、排気ガスがひどくて、喉のイガイガと不快感を常に感じていました。
日本ではとても公道を走れないような車が、もくもくと黒煙を吐きだしながら走っていましたからね、、、
ですから、時折、一時帰国した時には、とにかく、東京でもどこでも、空気がきれいで旨いなあ、と感じたものです。
道路渋滞が酷い場所と時間がある
現在の日本ではありえないレベルの道路渋滞が未だにあります。
バンコクの日本人など外国人居住区のスクムビット地区については、今後、10年スパンでは、まず、道路インフラの改善は望めないでしょう。
一方で、僕が住んでいるトンローでは、自宅周辺で、買い物から銀行から、ほとんどの用事を徒歩圏内で済ませられるようになっていますので、渋滞になりがちな夕方あたりの移動を避けるようにすれば、ほとんど影響はなかったりもします。
日本の食べ物は、やっぱり懐かしくなります
バンコクはおそらく、世界一、日本食レストランや日本食材を手に入れやすい街だと感じていますが、それでも、日本で、食べたいもの、飲みたいものは色々あります。
吉野家の牛丼にしても、こちらのも美味しいですが、微妙に違いがあります。
コンビニのおでんも、こちらのは、妙に甘くて、おやつっぽい、、、
ですから、時折、日本に一時帰国した際には、B級グルメ的なもの程、味わいたくなるものです。
世界一のバンコクで暮らしていて、こう思うのですから、マニラに住んでいた時には、かなりホームシックというか日本の食べ物シック、になっていましたね。
万が一、タイで破産状態になっても、自力再生が難しい
タイでは自己破産できません
日本であれば、自己破産手続きして、負債をチャラにして再出発ができますが、タイには自己破産制度自体がありませんし(債権者が破産を申し立てる制度はあります)、仮にタイ人の債権者と紛争になったら、外国人は非常に弱いでものです。
外国人が生活保護受けられる日本は珍しい国
僕自身感じるのは、日本は外国人にとても優しい、ということです。
仮にタイで僕が経済的に困窮したとしても、タイ政府からの援助は期待できません。
ですが、かつて、日本で暮らしていた時には、日本にいる外国人と同じような待遇を受けられるのだろうなあ、という、勝手な期待をしていたもの、です。
東京の街中で、外国人の物乞いを見かけたことなど、ありませんでしたし。
仮にタイで経済的に困窮状態になったら、とにかく、日本に帰る旅費だけは確保しないといけないのですが、それが出来ずに、不法滞在状態になっている人が少なからずいる、と言われています。
それでも、タイ移住を止めたい、後悔という気持ちは皆無ですね
なにより、気楽に過ごせてストレスが少ない。
ローカル料理のタイ料理が安いのにおいしい。
人が穏やかで嫌な思いをすることがほとんどない。
こんな毎日ですので、深刻なホームシックみたいになって、日本に帰りたい、と苦しくなることはないですね。
ですから、上記5つのデメリットを受け止めることができる、という方であれば、楽しいタイ移住生活ができますよ。