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銀行間の海外送金は面倒過ぎデス
日本から海外(フィリピン)、銀行で2時間待っても終わらず、
フィリピンの不動産物件の管理費を現地の管理会社に支払うため、僕のお客様が先日、メガバンクを訪れ、約10万円を送金しようとしたのですが、まずは、フィリピンペソ口座への送金ができない、との回答。
それで、一旦、カウンターから離れて、フィリピンの管理会社にチャットして、米ドル口座を教えてもらい、再度、カウンターで手続きをしました。
僕自身、海外送金は何度経験しても、ほぼ毎回、ストレスを感じるので、このお客様の気持ちも凄く理解できるのですが、こういったやりとりだけで、もうストレスがマックスになるものです。
翌日出直して、ようやく完了。ただし、疲労困憊
結局、その日は時間切れとなり、翌日、別のメガバンクに出向いて、ようやく、送金完了したのですが、10万円程度の送金でも、書類手続きやら、街時間やらで、大変なご苦労だったそうです。
最大のストレス要因⇒着金手数料がいくらか、事前にわからない
別の事例ですが、僕自身、フィリピン時代に関係していた会社で、フィリピン側の銀行で着金手数料が差し引かれて、10ドル足りない日本のお客さんに対して、ビザ関連の手続きが開始されず、クレームになっている光景を目の当たりにしました。
(フィリピンの会社ですと、このような対応になる場合があります。日本とは全く違うカルチャーですので)
結局は、日本から再度、10ドル分の送金するのに、数千円の海外送金手数料と何度も銀行に行くということになったのです。
気の利いたフィリピン側の担当者の場合、着金手数料を見越して、多めに入金してください、と事前に説明することもありますが、全ての人にそれを期待するのは難しいです。
この件は、本当にストレスが大きいのですが、銀行間の国際送金システムが旧い仕組みなので、改善は期待薄だと見込んでいます。
タイからフィリピンへの銀行間海外送金も面倒デス
日本よりはまだ、マシですが、今月、フィリピンの銀行の自分の口座に入金が必要となったので、最大手のバンコック銀行に出向きました。
日本のお客様のように、すったもんだの面倒臭さではなかったものの、窓口での待ち時間、手続き終了するまでの待ち時間30分、さらに翌日、送金済みレシートを取りに行く手間(最初にタイに来た8年前も同様でした)には心が折れましたね、、、
さらに手数料が5千円くらいかかるのも、デカイですね。
送金サービス会社は銀行間送金よりは良いですが、、、
昨年、日本からフィリピンに送金しようと、WESTERN UNION のウェブサイトをチェックしたのですが、マイナンバーが必要との事で、日本非居住者でマイナンバー無しなので断念しました。
(今さっき、非居住者はマイナンバーは不要、という記載を見付けたものの、では、どのように申し込んだらよいのかわからないですね、、、)
ちなみに、タイのWESTERN UNIONからフィリピンへの送金は、簡単にできて便利です。
仮想通貨ならば、超簡単に海外送金が出来るので、おすすめ
一旦、取引所の口座開設だけすれば、あとは取引所間でやりとりするだけ。銀行の支店に行って、面倒な手続きは不要。
銀行でイメージすれば、口座開設だけすれば、あとは、ネットバンキングから簡単に海外送金できる、という感じです。
仮想通貨(暗号資産)の送金には、SWIFT(世界中の銀行を識別する固有の英数字)も、住所も不要で、ただ、相手のアドレスだけ、です。
ビットコインではなくて、リップルがおすすめ、の理由2つ
仮想通貨(暗号資産)では、圧倒的に知名度が高いのはビットコインBTCですが、海外送金には、リップル(XRP)がおすすめ、です。
送金手数料が圧倒的に安い 250倍の差です
https://coincheck.com/ja/info/fee
大手取引所のコインチェックより引用して比較しますが、
ビットコイン BTC ⇒ 0.001 BTC (約 千円)
リップル XRP ⇒ 0.15 XRP (約 4円)
何と、250倍の差です!
ビットコインを持っている、という場合、一度、リップルに交換する手数料は発生しますが、それを含んでも、安い場合が多いのではないでしょうか。
送金スピードが速い
リップルなら、ほぼ即座(リップル社データによると、3.3秒)に送金完了。一方、ビットコインは1時間以上かかります(送金が正しく行われているかチェックする作業が、いわゆる、マイニング(採掘)、と呼ばれている、膨大なコンピュータ演算作業です)。
これは、元々の設計が異なるためで、これだけをもって、ビットコインがダメ、という事では全くないのですが、リップルは構想段階から、国際送金の非効率を解消するミッションがあったように思えますね。
国をまたいだ個人間で、データなどの決済をする際、瞬時に完了するリップルが圧倒的に有利ですね。
取引する人間の心理として、送金したけど、届いていない、みたいな不安も起きませんから。
海外ノマドワーカーや海外移住者には、極めて便利なテクノロジーです。
海外ノマドワーカーの場合、海外の銀行口座を持っていない場合も多いと思いますが、僕が住んでいるタイの銀行では、口座保有者でないと海外送金が出来ません。
でも、仮想通貨(暗号資産)のアカウントを持っていれば、インターネットにさえつながっていれば、送金が可能になります。
フリーランス同士で外注費の支払いをする場合など、仮想通貨でやりとりすれば、高額な銀行送金手数料も不要になりますね。
海外移住者も同様で、どこにいても送金できる手段を持てるのは、とても便利で安心できますよね。
仮想通貨送金のデメリット
大企業は受け付けてくれない場合が多い
例えば、フィリピンやタイの不動産会社に管理費を送りたい、といった場合、小規模で融通が効くオーナー企業などであれば、仮想通貨で受け取りしてくれる場合があるかもしれないですが、大企業では、まだまだ厳しいと思われます。
(タイでもフィリピンでも、日本の会社よりもはるかに、このあたりは厳しいのが一般的です。)
実際のところ、まだ、価格変動が大きい仮想通貨で決済するには、確認に時間を要する大企業、伝統的なスタイルな企業では厳しいですね。
最近でも、1日で5%以上、価格が変動しますから、
1ドル=4 リップル XRP で換算ですね
みたいに、支払い直前に確認を踏むステップが必要ですからね。
海外の不動産購入時などの、国外からの送金証明には使えない
例えばタイの不動産を外国人が購入する、という場合、外国の銀行からタイの銀行に送金された資金で購入します、という証明が必要となるのですが、このような目的の送金の場合には、既存銀行を使うしかありませんね。
ビザを取得する際の資産証明も同様ですね。
価格変動が激しい
あくまで資産、貯金の一部にとどめておく事ですね。
送金用オンリーで仮想通貨を使うのであれば、必要な時だけ購入して送金する。着金した場合には、速やかに現金に交換することをおすすめします。
ハッキング、盗難が怖いです
最近は日本の取引所では事故は起きていませんが、安心のためにも、取引所に預けっぱなしではなく、ハードウェアウォレットで管理しましょう。
ハードウェアウォレットとは?
ビットコインなどの仮想通貨にアクセスできる秘密キーが暗号化されたデータを格納する、USBメモリーの様な形状のツールです。
ハードウェアウォレット自体に、仮想通貨自体が保管される訳ではありません。
さっそく行動しましょう
取引所の口座開設をしましょう
まずは、大手の会社が安心ですね
マネックスグループで安心、おすすめです
国内NO1.の取引アプリダウンロード数 274万、最短5分で申込み完了
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ハードウェアウォレットに保管しましょう
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まとめ:不便、面倒なサービスは必ず、便利なサービスに置き換わります
日本はまだドメスティック社会ですが、例えばフィリピンGDPの約10%が国外からの送金となっていて、特に庶民は銀行口座を持っていなくて、western unionなどの送金サービスの方がメジャーです。
今後、さらに、手数料が低く送金スピードも速くて便利な仮想通貨(暗号資産)に置き換わっていく未来がすぐ近くにあります。
投資対象のひとつとして考えた方が良いですし、テクノロジーの最新情報を常にフォローしておきたいですね。
そのためにも、小額で良いので、仮想通貨を保有するのは有益デス!
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